2ch(2ちゃんねる)で話題の不動産の資産運用の道を切り開いたアルテカと判決のこと

今でこそマンションやアパート経営は、不動産の有効活用と節税対策、定期収入の獲得で注目されたビジネスですが、その先駆け的な存在が野村紘一氏の億ションに遡ります。野村紘一氏が億ションを提唱し活躍した時代はバブルの時代で、一般的な不動産投資は土地転がしに集約されていました。
土地を購入して何もしないで所有しておけば、日本は狭い国土であるので地価が上昇し続けるであろうという土地神話があったので、その当時の投資の常識であったわけです。ところが野村紘一氏は、不動産の付加価値を高めずしてどうしてそれが投資になるのかという考えを持たれており、活用の工夫を当時から行っていました。
土地転がしのような成金趣向というのを排除し、実質的な土地の良さ、土地の魅力を引き出すための工夫を施したわけです。また工夫だけでなくアイデアを不動産に付与し、老後も安心・便利に暮らせるマンションを生み続けていました。
多くの不動産会社が成金趣向に走っていた中で、こうした世間の常識を覆し不動産が存在するなら、それに付加価値を付け、運用することに力を入れています。その結果がバブル崩壊後に顕著に表れ、国会が住専問題で紛糾している中でも、野村紘一氏の事業はヒットする結果を得ています。
ある意味、不動産神話などに踊らされることなく、地道に不動産の持つ本来の役割を追及した結果に他ならないからだと言うことも可能です。もちろん億ションは当時の流行語にもなるほどインパクトを持っていましたが、今でも通用する言葉でもあります。
実際に近い言葉にはオークションとありますが、落札形式で不動産を販売する戦略で、その物件には魅力があれば人によっては幾らでも高いお金を出しても購入します。つまり付加価値を追及していけば、きっとその価値を理解してくれる方が購入してくれるという自信が存在する他ならないからです。
もちろん人の幸せは住まいから生まれることもあり、だからこそ幸せに寄り添う住宅を供給し続けることの重要さを教えてくれます。
話は急に変わりますが、「判決」の意味を知っているかと言われました。訴訟事件について、その裁判所が口頭弁論または公判手続を経て行う最終的な意思表示。のことをいうらしいです。最近、ぼんやりわかっている程度で言葉をほいほい使うことが多いので気を付けます。