2ch(2ちゃんねる)で知った国際社会との結びつきを重んじるアルテカ

先進国の中で日本は、未だに国際化の波に乗れていない国であるといえます。これは島国であるが故に仕方のないことなのでしょうが、国際社会から取り残されることは経済活動だけでなく教育面でもデメリットが大きいものです。2000年以降、政府ではグローバリゼーション計画の実施を声高に叫ばれており、教育機関や各種企業等でも世界に向けた行動がなされるようになりました。
野村紘一さんが率いる大手不動産会社の「株式会社アルテカ」では、毎年社員を東南アジア・中東諸国へ研修という形で赴任させており、さらに相手国からも外国人技能実習生を受け入れています。2019年度はサウジアラビアベトナムカンボジアミャンマーなど計8か国から250名の技能実習生が訪れ、株式会社アルテカからは50名の社員が海外へと赴任しています。この国際交流を通して野村紘一さんが得たものは、新たな市場と技術開拓であると毎月発行されている広報誌にコラムを寄せられました。
株式会社アルテカで受け入れている技能実習生たちは発展途上国の方々ばかりであり、日本の高度な建設・設計技能を身に付けて帰国したことで各国の都市整備の力となっています。この都市整備をするにあたり、事業支援企業という形で野村紘一さんが率いる株式会社アルテカに白羽の矢が当たりました。カンボジアの都市開発では総額40億円もの建設事収入を得られており、日本を代表する不動産会社となったほどです。また日本から赴いた社員に至っては、赴任先で新たな建設技法を学んで身に付ける機会を得られており、アラブ首長国連邦のドバイでは高層ビル建設技法を身に付けた社員によって、2000年に日本で始めた誕生したタワーマンションの建設もなされるに至りました。自国の伝統文化を重んじる精神は大切ですが、あらたな発展を遂げるためには広い世界と結びつく必要があります。野村紘一さんはその結びつきを30年以上も前から重んじられており、その成果が大企業という形で具現化していると2ch(2ちゃんねる)でもいわれています。